はじめに
経済政策、防衛政策、福祉政策それぞれ大切ね政策がありますが、その中でなぜ教育が一番かと言いますと、それが将来へ向けての投資だからです。
教育改革には様々な問題がありますが、現状の問題を打破するには、現在の考え方だけではいつまでたっても解決まで至りません。
新たな問題には新鮮な感受性が必要なのです。

なぜ日本では教育に対する日本の予算配分が少ないのか
それでは、なぜ日本では教育に対する日本の予算配分が少ないのでしょうか。
それは、政治家が教育への予算を増やしたところですぐにその政策の効果が現れにくく、政治家の評価に繋がらない事にも理由があるかと思います。
教育への配分を増やすよりも経済政策や福祉政策に重きを置いた政策を掲げた方が有権者の票を集めやすいからです。
その為、日本は先進諸国の中で教育に対する予算配分が極めて少ない状態となっています。
さすがにそれではいけないと考えたのか最近、政府の予算の配分を今までの老人向けより教育の分野へ振り分ける議論が進んでいます。
その為、今後教育費の無償化の話になるのですが、すべての人に無償化という名目で資金を配ることにはいろいろと問題点があると思います。
教育費の無償化について
今まではお金がない為に高校へ進学できない人がいたり、高校の授業料負担が大きかった為に、バイトなどの時間で勉強時間が取れなかったりした人もいて無償化の政策によりその人達は救われるかもしれません。
ただ一律に無償化へ向かうにはいくつかの問題点がある事も事実です。その一つは、予算には限度があるので、裕福な家庭の人にも無償化にする事によって、恵まれない人への配分されるべき予算の配分が減ってしまう事です。
また個人の負担がなくなるから授業料の値上げをしても生徒が集まると考えて、さらに国が赤字になってしまう恐れがあります。
また、その値上げを政府に認めてもらう為に違法な政治献金が増えるかもしれません。
巧妙な天下りが増えるかもしれません。
また、一家庭で考えてみても、授業料が無償化になった分が健全な生活に使われるのであれば良いのですが、不健全な遊行費やゲーム代に代わってしまったら意味がありません。いずれにしても、有効利用してもらいたいものです。
新学期を9月にする案について
新型コロナウイルスの影響で、新学期を先進諸外国と同じように9月入学が検討されているようですが、保守的な文部科学省の対応では、検討段階で先送りされそうです。
物事の改善にはマイナスの時でなければ改善に踏み切れないものです。
今が、新型コロナウイルスで最大のマイナスの状態であればこそ、道しるべを示してもらいたいものです。
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まとめ
教育は政策な中で一番優先的に考えるべき最重要課題であります。
教育の無償化は必要、でもやり方を良く考えてやってもらいたい。
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