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はじめに


ポイント1:保障期間はどうなっているか?
医療保険を選ぶポイントの一つは、その保障期間がどうなっているかです。
保険期間に「定期型」と「終身型」があります。
「定期型」は一定期間を保障するもので、5年・10年など、年単位で保障されるものと60歳・70歳・80歳など、設定した年齢まで保障されるものとがあります。
「終身型」は保障が一生涯継続します。
「定期型」は保険期間の満了時期になると「更新」する形式になっています。
ここで重要なのは、保険料が、加入する年齢が若いほど安く、年配の方ほど高くなる事です。
保険契約が満期となり、その契約を「更新」すると、更新時の年齢で加入となるため保険料は高くなります。
これに対して「終身型」は生涯保障のため「更新」する必要がなく、保険料は一定になります。
ポイント2:保険料払込み期間はどうなっているか?
医療保険を選ぶポイントの二つ目は、保険料の払込み期間がどうなっているかです。
保険料の払込期間には、保険期間を通して支払う「全期間」と、保険期間が満了する前に払込みが完了する「短期型」とがあります。
「終身型」は生涯保障ですが、60歳と65歳とかの一定年齢まで払込めばあと保険料払込が不要になるタイプと、生涯保障であるが生涯保険料を払い続けるタイプとがあります。
特に「特約」の場合には、「ある時期に前納する」契約になっていないかなど確認すべきです。
「医療保障特約」となっている場合で、保険期間が終身でも、約款に小さく「80歳以降の保険料は、「主契約」の払込み完了時(例えば65歳)に一時金で前納して頂きます」と記載されていることもあります。
ポイント3:支払限度日数は何日か?
医療保険を選ぶポイントの三つ目は、入院給付金の支払い日数がどうなっているかです。
入院給付金は、一つの病気やケガで1回の入院ごとに、そしていくつもの病気やケガで何度も入院した場合には通算した「支払限度日数」が定められています。
保険料は、支払い限度が短い方が保険料が安くなります。入院の多くは60日以内で済むことが多いようなので、割安な60日型に人気が集まっています。
ただし、本当に苦しいのは超長期の入院が必要となった時です。短い入院ならば保険に頼らないで貯蓄でまかなえる人もいます。この点も充分に検討してみましょう。
ポイント4:何日目から支払われるか?
医療保険を選ぶポイントの四つ目は、給付金が入院何日目から支払われるかです。
入院給付金は、入院した日数分がすべて支払われるわけではありません。
入院当日分からすぐに支払われる契約は、「0泊1日目から」や「2日以上初日から」などと表示されています。
専門の医療保険には、初日から支払われる契約が多くなっています。
「医療保障特約」では死亡保障などがメインになっているため、「5日以上5日目からなど、入院した日から4日目分の給付金が支払われないケースが多数を占めます。
ポイント5:解約返戻金や無事故給付金(割引)はあるか?
医療保険を選ぶポイントの五つ目は、解約返戻金や無事故給付金(割引)はあるかです。
「医療保険」の多くは、「掛捨て」タイプの保険となっています。
その為、保険期間の満了時や解約した時に「満期金」や「解約返戻金」はありません。
ただし、その分保険料は割安になっています。
また、死亡した時に支払われる「死亡保険金」がない場合はさらに安くなっています。
多くはないですが、保険事故が発生せずに満期を迎えた時に「無事故祝金」やある期間無事故である場合に次回以降の保険料が「割引」になるタイプもあります。
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勇華みなさんこんにちは!このブログの運営者 YUGA勇華(ゆうが)です。このブログは、「世間の荒波を乗り越え、皆さんと共に理想郷を目指す目的で、令和2年1月25日に開設しました。(WordPress・ ...
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まとめ
以上、医療保険を選ぶポイント5項目は下記の通りになっています。
医療保険の保険料は、長期に渡って支払うものですから慎重に選びましょう。
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