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はじめに
・まず、大切な事は、住宅ローン申込時に記入する「借入申込書」には、必ず【他の借入金】を記入しましょう。
・もし、記入せずに審査をしてしまったら、その借入金は「無申告」となってしまい、審査に悪影響を及ぼします。
・また、ここで紹介する「対処法」は絶対ではない事を、初めにお断りをしておきます。
・そして、本来なら正直にその借入金について話しておく事が一番良い方法である事を申し添えておきます。
夫や妻に内緒の借入がバレるタイミング
・もし、内緒の借入がバレるタイミングはいつかというと、それは、仮審査や本審査の為に記入する仮申込書や本申込書の記入の時です。
・本人の単独の借入の場合は、借入申込時に配偶者が同席しない限り、借入れがバレる心配はありません。
・問題は、夫婦のペアローンの場合です。
住宅ローン申込時(仮申込・本申込)で内緒の借入がバレない対処の仕方
・基本的に、住宅ローンが不動産業者と銀行との提携住宅ローンの場合は、仮申込時は不動産業者が申込人と面談して仮申込書の取付けをするので、事前に不動産業者の担当者に実情を話しておく必要があります。
本申込の時は、原則、銀行の担当者が本申込書の取付けをするので、銀行の担当者に実情を話しておく必要があります。
いずれの場合も、他社の借入内容を記載しないわけにはいかないので、配偶者が同席をしている時は記入せず、一人になった時に、その借入内容を記入する事になります。
以上の対処により、配偶者へバレずに済むわけですが、もし、借入金の額が大きく、住宅ローン実行前に「事前完済」の条件がついた場合はどうでしょう?
もちろん、完済する事が無理であれば、住宅ローンを組むのをあきらめなければなりませんが、もし、事前完済が可能だった場合は、住宅ローンの条件として「事前に完済してください」の条件がついてしまいます。
その場合は、住宅ローンの決済通知書を配偶者に見られないようにする必要があります。
住宅ローンの結果通知書を夫や妻に見られない対処の仕方
住宅ローンが不動産業者と銀行との提携住宅ローンの場合は、原則、仮審査の結果通知書は、不動産業者に送付されるのみで、申込人には送付されません。
また、本審査の結果通知書については、提携不動産業者によって不動産業者のみに結果通知書が行く場合と、不動産業者と申込人の両方に行く場合があります。
銀行としても審査結果通知書を発行しないわけにはいかないので、不動産業者や銀行の担当者に事前に話しておく必要があります。
たとえば、事前に取りに行くとか、不動産業者にのみ発送してもらうとか、事前にお願いしておく必要があります。
もちろん、銀行側としても、発送部署が違っていたり、厳格な場合は無理でしょうが、お願いして見る価値はあると思います。
また余談ですが、銀行によってはペアローンであっても相手の借入金の事前完済条件を本人のみに記載し、相手方には記載しない場合もあります。
その場合は、配偶者が相手の郵便物を見ない限りは安心です。
その事も確認しておいた方が良いかも知れません。
まとめ
・他に借入金がある場合は、必ず申告しなければならない。
・配偶者とのペアローンでなければバレる可能性は少ない
・他の借入金が夫や妻にバレるタイミングは、返申込書や本申込書に記入する時
・その時は、事前に不動産業者や銀行の担当者に事前にお願いしておいて、配偶者がいない時に内容を記入させてもらう
・もし、その借入金の事前完済条件がついた場合は、審査結果通知書の対応の必要がある
・絶対ではないが、郵送ではなく、事前にその通知書を取りに行く等の対処が必要。
・いずれにしても、絶対という事はないので、できれば正直に夫や妻に借入金がある事を話しておいた方が良いと思います。
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