
巷では、副業をする人も増えていて、今すべきかどうか迷っています。
今、副業をすべきか、すべきでないか確認してみましょう。


その後、メガバンクの住宅ローンセンターや信託銀行の住宅ローン本部に契約社員として就職しましたが、社労士の仕事は複業として併営していました。
現在は、銀行を退職し、社労士として企業の労務管理の仕事をしています。
労務管理の仕事は、主に従業員の入社・退社に関する内容で、最近は、顧問先も社員の入社に関して、転職サイトを利用する会社が増えてきました。
また、私からも転職サイトの紹介も行っています。
そんな関係で、有益な情報を皆さんへお伝えしていきます。
*このページは、「副業をすべきかどうか迷っている」こんな人の為のページです。
*その前に、まず、今、副業すべきでない人はどんな人でしょう。
Contents
今、副業をすべきでない人
①入社したての人
②現在の仕事で手一杯の人
①入社したての人は、まず、本業の仕事に慣れる事が大切で、本業の仕事を覚える前に副業したら、本業と副業がどっちつかずになってしまいます。副業はあくまで本業という一本の柱を作ってから始めた方が良いでしょう。
②現在の仕事で手一杯で余裕のない人については、健康上、精神上の面でさらに余裕がなくなり、ノイローゼや体を壊してしまいます。そうなっては、元も子もありません。
以上、副業するには、ある程度のゆとりがある事が必要です。
ここで、問題となるのが、「本業の手一杯は、今始まった事でなく、今後もゆとりなどどきないよ」という人が大多数かと思います。
そこは、個人差はあると思いますが、ある程度の無理を承知で副業に取り組まなければ、何も始まりません。
それでは、そこまでして何故今副業が必要とされてきているのでしょうか?
副業が必要とされている理由
①現在の勤務先がずっと存続しているとは限らない
②いつ会社をクビになるかわからない(人員整理等)
③転職しやすい
④定年後の仕事が見つけやすい
①「現在の勤務先がずっと存続しているとは限らない」については、コロナ禍の今、旅行業界、飲食業界など壊滅的な状況です。M&Aなどもあり、会社の大小を問わず、今の会社が今後存続するとは限りません
②「いつ会社をクビになるかわからない」については、会社側も会社を存続させる為に、まず、人件費のカットから手をつけるでしょう。そうなれば、いかに真面目に会社に尽くしていたとしても、クビになってしまう時代です。
③「転職しやすい」については、本業だけの経験や知識よりも副業から得た知識や経験を加えた方が、転職先の選択肢が広がります。
④「定年後の仕事が見つけやすい」については、運よく会社も存続し、自分も定年まで勤め上げたとしても、定年後は、する仕事もなく、生きがいを見失ってしまう可能性があります。その為に若いうちから他の職業経験も積んでおいた方が良いでしょう。
以上のように副業は現在、誰もが検討すべき事になっています。
何事も行動を起こさなければ始まりません。
正確な情報を入手し、いろいろ吟味し、検討した上で早速行動しましょう。
ただ、副業するには、いろいろな注意点があります。
その内容は、下記のページで解説しています。
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副業をする時の注意点【会社にバレない方法等】【確定申告・安全なやり方】
今度、副業をする事に決めました。 ただ、会社に内緒の副業なので、会社にバレないか心配です。 副業は憲法の「職業選択の自由」で認められています。 会社もそれをすべて無視して副業を禁止する事はできません。 ...
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◆今、副業をすべきでない人
①入社したての人
②現在の仕事で手一杯の人
◆副業が必要とされている理由
①現在の勤務先がずっと存続しているとは限らない
②いつ会社をクビになるかわからない(人員整理等)
③転職しやすい
④定年後の仕事が見つけやすい